法律と専門家のアドバイス

アパート購入は行政区画の確認を

アパートを購入する際に意外に落とし穴になるのが、アパート周辺の住環境の変化です。例えば、アパートを購入して家賃収入で生活していこうと考えたけど、隣に工場が建って住環境が悪くなったり、隣にタワーマンションが建って日照が悪くなったりすることもあります。
このような失敗をしないために、購入する前に必ずチェックして置くべきなのがアパートが建っているところの行政区画です。要注意なのが、商業地域や、工業地域、中高層住居専用地域に指定されている場合です。
商業地域に指定されている場合は、近くにカラオケボックスや、ゲームセンターができ、騒音に悩まされる可能性があります。
工業地域に指定されている場合は、近くに化学工場などが作られ、騒音や悪臭に悩まされる場合もあります。
中高層住居専用地域に指定されている場合は、近くにタワーマンションが建って日照不足に悩まされる可能性もあります。
これらの地域に指定されているとしても、すぐに住環境が変化するわけではありません。さらに、住環境が変化して空室が増えて損害を受けた場合は、損害賠償請求をすることができます。しかし、損害賠償請求をする場合には、行政区画を確認しなかったことに過失があるとみなされて、損害賠償額を減額される場合もあります。

「もしも自分が住むのなら」という考え方

アパートを購入すると言うことは、それによって利益を出さなければ購入した意味が全くなくなってしまいます。そのため単にアパートを購入出来れば良いというわけではないということになります。そこでポイントとなるのがいかに良いアパートを購入出来るかどうかです。このアパートに住みたいと思わせなければなりません。例えば耐震や防犯がとても優れていたり、水回りを含めた家の使いやすさという部分はとても重要なポイントになることでしょう。もちろん駅から近いなどという立地面も重視されます。またどのような人を対象としたアパートを購入するのかを事前に決めておくのも良いかと思います。例えばファミリー向けならばメゾネットタイプや部屋数が多いアパートもオススメですし、一人暮らし向けならば1LDKや1Rを中心に選ぶと良いでしょう。もしも自分だったらどんなアパートに住みたいのかを考えることが良いアパートを購入する一番の近道と言えます。いくら安くアパートを購入出来ても人が入らなければマイナスのままですから、アパート購入の詳しい知識を持った人のサポートも必要となります。決して安い買い物ではありませんからアドバイスをきちんと聞き入れて購入しましょう。

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